新潟市議会 2022-09-15 令和 4年 9月定例会本会議−09月15日-05号
かつ日本のジェンダーギャップ指数はいまだ116位で、先進国最下位となっています。 このテーマで2つのことを押さえておきたいと思います。1つは、2020年に本市が日本海側初のパートナーシップ宣誓制度を導入したことは画期的であったと私は考えています。
かつ日本のジェンダーギャップ指数はいまだ116位で、先進国最下位となっています。 このテーマで2つのことを押さえておきたいと思います。1つは、2020年に本市が日本海側初のパートナーシップ宣誓制度を導入したことは画期的であったと私は考えています。
今年発表された日本のジェンダーギャップ指数は146か国中、日本は116位と先進国中最低レベルでした。特に政治と経済の分野が最低レベルで、コロナ禍により女性の雇用が不安定化したことや管理職の割合が減ったことが影響していると考えられます。
世界経済フォーラムが毎年発表しているジェンダーギャップ指数は、政治、経済、健康、教育の分野を比較したものであり、2021年に日本は156か国中120位と、残念ながら10年前の101位から大きく順位を下げています。指数向上のためには、男女賃金格差の是正をはじめ、働く場でのジェンダー平等の推進や政策意思決定の場への女性登用の促進など、課題は山積しております。
もう一点、3月8日は国際女性デーで、岸田首相は、ジェンダーギャップ指数が世界156か国のうち120番目ということについて反省していました。3月8日付の新聞各紙に上智大学の教授がいろんな試算をしていたものが地元紙やほかの新聞にも載っていますが、行政、教育、政治、経済の4つの分野で、都道府県単位でジェンダーギャップ指数の調査をしています。行政という単位で見ると、新潟県は47都道府県中38番目です。
各国の男女格差をはかるジェンダーギャップ指数は、153か国中121位でありまして、大きく遅れている。こういう社会的背景を述べまして、具体的に質疑させていただきます。 冒頭申し上げましたように、新発田市の各種審議会の状況を見ますとなかなか、37審議会中、女性の登用率は30.0%です、令和2年4月現在で。
ジェンダーギャップ指数は、経済、教育、健康、政治の4分野において公表されており、2019年は政治分野において女性の政治参加への低さが要因となり、その指数が前年に比べて下がったことから、全体順位を153か国中121位と大きく順位を下げました。その要因としては、男女の役割を固定的に捉える意識や社会的慣習が根強く残っていることなどが考えられます。
添付させていただいた資料のとおり、内閣府男女共同参画局のホームページでは、男女格差をはかるジェンダーギャップ指数が公表されています。そこで、日本は2015年度の調査において101位となっております。この結果に大きく影響を与えているのが女性の政治参画に関する分野です。平均値の半分ぐらいでしかありません。先進国の日本がこの結果に甘んじていてよいのでしょうか。
しかし、残念ながら女性の活躍を阻む偏見や差別意識はいまだに根強く、国別の政治や経済などの領域における男女間のギャップを示した指標である世界経済フォーラムによるジェンダーギャップ指数でも、2013年の統計では日本は世界105位にとどまっています。そして、日本は女性の社会進出で世界に遅れをとっている現状があります。